環境デザインⅡ 課題提出用ブログ
「テレビ番組のセットデザイン」
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番組概要
伝統的な「和風」の事物を、クイズを交えながら紹介する番組を想定しました。
具体的には、伝統工芸品とそれを作る職人、伝統芸能とそれを演じる芸人、老舗とそれを支える店主、のように、和の伝統とそれを伝える人々を、VTRやゲストの話や実演などによって紹介することを考えました。
セット内には司会役1人と聞き役(クイズに答える人)3人が常におり、場面に応じてゲストが登場したり退場したりします。また、セット内に持ち込めるものの紹介の場合は、中央のスペースに展示したりすることも可能です。
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どんびき
「和の伝統」らしさを出したいと思い、全体的に日本の旧家をイメージして作りました。木材には古びた感じの加工を施します。壁のパネルは土壁のような表面にし、また、上手側(手前)の壁の色を下手側(奥)よりも明るくすることで、奥行きが出るようにしました(正面写真参照)
中央左寄りの障子を貼った窓は、季節の植物の写真などが透けて見えるようにすることで、季節感を出しました。
正面
正面には、司会役の人が立ちます。司会の顔を映す時にうしろが寂しくならないように、障子を貼った丸い窓を付けました。
丸い窓の付いた壁の向こう側はゲストの登場口への通路になっており、通路を通るゲストが障子越しにうっすらと見えるようにしました。また、登場口の手前と奥に格子を設けることによって、奥行きを出すと共に、ゲストの姿がいきなり現れるのではなく、徐々に見えて来るようにしました。
下手
下手側には聞き役の3人が並んで座り、感想や意見を言ったり、ゲストに質問したり、クイズに答えたりします。
3人のうしろにある階段は、上手側から下手側を撮った時に真横からの画にならないよう、階段の段の面が見えるように少し角度を付けて設置しました。また、階段の向こう側の壁には、小さい花瓶を鋲などで階段の高さに応じて間を空かせて取り付け、季節の草花を飾ります。
上手
上手側には大きめのスクリーンが設置されており、VTRが流されたり、クイズの問題文が映されたりします。必要に応じて、ゲストや司会役がスクリーンの前で説明をしたりもします。
スクリーンの左右にも障子を貼った窓を付けることで、全体との統一感を持たせました。また、スクリーンの下の壁を板張りにすることで、画面が土壁ばかりにならないようにしました。
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